採用情報
新卒入社社員紹介

製造部門 ワイヤーハーネス加工業務
技術系
2005年度入社
1.仕事内容とやりがい
業務を行っています。入社以来様々な加工業務を経験し、現在は現場管理者として、掛の生産計画立案、生産性向上のための作業分析、工程改善等、幅広い業務を行っています。また、社内資格として海外工場の加工リーダーを育てる“トレーナー資格”も取得し、アジア圏を中心に海外製造拠点での加工教育指導も行っています。
私のいる職場では、働き方改革の一環として、一人が複数の加工工程を対応出来るように互換訓練を継続的に行っています。一人が複数作業をこなせるようにすることで、現場内でカバーし合い、休暇を取得しやすい環境を

作ることができます。また、出来る作業が増えることは、働くメンバーのモチベーションアップにも繋がります。しかしながら、
新しい作業を覚える期間は、当然作業スピードは遅くなりますし、習得速度も人によって異なります。生産性を保つこととの両立がとても難しいと感じています。それでも、苦労をしながらも皆で力を合わせて、生産計画が達成出来た時は、大きなやりがいを感じます。
※後加工工程:
ハーネス組立の前段階として、切断し端子を取り付けたケーブルに、更に複雑な加工を施す工程のこと。
例えば、電線と電線を熱や端子で繋ぐ、自動車への水の浸入を防ぐためにシリコン止水加工を施す、等。
多種多様な加工工程があることが特徴。
2.成長できたと感じること
また、同じ頃にグループ各社合同の研修に参加したことも、一つのきっかけでした。「自分達は将来どのようになりたいのか」を徹底的に議論する中で、私は「尊敬する上司のように、皆から必要とされる人材になりたい」という思いが強くなりました。
日常を学びの場として捉えると、何事にも学ぶことがあることに気づきます。地道な積み重ねが、国内外の業務で活かせた時に、成長出来ているなと感じます。

3.メッセージ
“自分の意見を持つこと”がとても大事だと思っています。仕事でもよく求められることですが、
これから社会人になる方は、日頃から“私はこう思う”といった意見を持つことや、それを誰かに
伝えることを意識して実行されると良いと思います。また、異文化や経験の無いことにも興味を
持つことも大切です。SWS西日本に入社すると、海外工場等へ仕事で行く機会もあります。
「学びを得よう」という姿勢で様々な文化に触れることで、新たな視点を身に着けることが出来
ます。不安を感じる人、私も昔は同じでした。共に成長出来るフィールドが当社にはありますよ。